妊婦の花粉症対策は何が出来るの?薬は絶対ダメ?

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妊婦の花粉症対策

このページでは妊婦の花粉症対策について解説します。

妊娠中は薬は絶対に飲んじゃダメなのか、
どうしても症状がつらい場合は何科に行けばいいのか、
薬以外の花粉症対策はどんなことができるか、
つらい花粉症の症状を一時的にでも和らげる方法、
などを解説します。

私自身も花粉症で妊娠中はかなりつらい経験をしました。

この経験がお役に立てれば幸いです。

妊娠中は花粉症の薬飲んじゃダメ?

妊娠中は薬を飲むことが好ましくないため花粉症対策は限られますね。

しかし、「絶対に薬を飲んじゃダメ」とはなっていないんです。

お医者さん的な決まりとしては
「治療上の有益性が危険を上回ると判断される場合にのみ投与する」
となっているので、
どうしても症状がつらいのであれば、本人の希望で自己責任で薬を飲む、
という事になるのでしょうか。

薬剤の胎児に対する影響を具体的に公表しているデータとしては、
FDA基準(米国食品医薬品局)と
オーストラリア基準(オーストラリア医薬品評価委員会・先天性異常部会による分類)があります。

下記リンクのPDFで「妊娠とアレルギー性鼻炎」という論文が読めます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/63/5/63_KJ00009327661/_pdf

この中でFDA基準とオーストラリア基準の表も見れます。

クラリチン、ジルテック、アレグラなど
聞き覚えのある薬についても載っていますよ。

これによると胎児に影響の出る可能性はゼロとは言い切れないが、
ダメとも言い切れない、くらいな感じです。

もし市販薬で花粉症対策をしたい場合は参考にして下さい。

ただし、安全とは言い切れないので自己責任でお願いします。

お医者さんに相談すべきなのは言うまでもありません。

また、
点鼻薬や目薬などは「局所投与薬」といいます。

先ほどの論文によると飲み薬よりは
局所投与薬のほうが胎児への影響は少ないとのことなので、
点鼻薬や目薬も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

妊婦の花粉症の薬は何科に行けばもらえるの?

どうしても薬が欲しい場合は
お医者さんの何科に行けばいいのでしょうか。

基本的には通っている産科・産婦人科に行くのがベストですが、
もともと花粉症で通っているかかりつけがあればそこでもいいでしょう。

産科・産婦人科の場合は体への影響を
考慮して弱めの薬や漢方などが処方されることが多いです。

こういった薬は効き目も緩やかなので即効性は期待できません。

耳鼻科や眼科などの場合は鼻詰まりなど症状のある部位に特化した
薬が処方されますが、
妊娠中であることは必ず伝えましょう。

妊娠中にできる薬以外の花粉症対策は?

マスクを使用する、花粉を家に入れない、
外出を控える、洗濯物やふとんを外に干さないなど
花粉との接触を極力少なくします。

また、鼻や目の周りにワセリンを塗るなど
体に花粉が入らないような工夫もできます。

蒸しタオルや入浴などで体を温めることも有効です。

食べ物としては

  • ヨーグルト
  • 甜茶(てんちゃ)
  • ルイボスティー
  • ヤクルト400

など

口コミでは効果アリと評判です。

試してみる価値はありそうですよ。

妊娠すると花粉症は重症化することがあります

妊娠すると体質が変わることがよくありますが、
新たなアレルギーが発症したり、
逆にアレルギーが治る人もいたりなど様々な例があります。

妊娠することでホルモンバランスと体質が変化し、
花粉症が悪化してしまうケースが多いようです。

また、アレルギー反応とは別の原因で鼻づまりがひどくなります。

妊娠中はうっ血しやすい傾向があるため、
妊娠前から花粉症の女性は、鼻閉の症状が出やすいです。

また、妊娠性鼻炎と言うものもあり、
妊娠中のうっ血が原因で鼻閉を起こし、呼吸が苦しくなることも。

これを花粉症の始まりと勘違いする人も多いです。

妊娠性鼻炎はアレルギー性鼻炎などの持病がない女性でも発症します。

妊娠したことで女性ホルモンが増加したり、
自律神経の変化によっても鼻閉の症状が出ることもあります。

また、妊娠をきっかけに花粉症デビューする人も多くいます。

まとめ

  • 妊娠中も花粉症対策はできる
  • どうしてもつらい場合は薬を飲むこともできる
    (医師への要相談)
  • 点鼻薬や目薬は比較的リスクは低い
  • 花粉との接触を減らすべし
  • 食べ物でも症状の改善は期待できる
  • 妊娠すると花粉症が重症化する可能性がある
  • 妊娠がきっかけで花粉症になる人もいる

このように、妊婦であっても必ずしも花粉症対策をあきらめる必要はありません。

つらい時期を乗り切って元気な赤ちゃんを産みましょう。

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